■ ID
| 1704 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Evaluation of toxic equivalents for halogenated polyaromatic hydrocarbons in waste incinerators, Japan |
■ 著者
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Yuichi Horii
埼玉県環境科学国際センター
Kotaro Minomo
埼玉県環境科学国際センター
Nobutoshi Ohtsuka
埼玉県環境科学国際センター
Kiyoshi Nojiri
埼玉県環境科学国際センター
Takeshi Ohura
名城大学
Yuichi Miyake
静岡県立大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of the 33rd International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, P-0210, 2013 |
■ 抄録・要旨
| ハロゲン化多環芳香族炭化水素類(ハロゲン化PAHs)の毒性等量の評価法として、2種類の試験法(対BaP及び対TCDD)により得られたハロゲン化PAHsの相対毒性値が報告されている。本研究では、47箇所の廃棄物焼却施設から採取した排ガスについてハロゲン化PAHs濃度を測定し、これら2種類の相対毒性値を用いてTEQ値を算出、比較した。対BaP及び対TCDDの相対毒性値から算出したTEQ値の平均は、それぞれ3.0ng-TEQ/m3N及び0.0010ng-TEQ/m3Nであった。各評価法の違いにより、得られるTEQ値に3〜4桁の大きな差が確認された。安全側に考慮して高いTEQ値を示した対BaPの相対毒性値から得られた結果について解析すると、ハロゲン化PAHから与えられるTEQが、ダイオキシン類のTEQを上回る施設が見られた。異性体別のTEQ値は、概して7-ClBaA、3,8-Cl2Flu、6-ClChrについて高く、その割合の平均はそれぞれ27%、19%、16%であった。
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